草莓app黄下载_保護州市の環化を員鳥類境変見つ遼寧濕地省錦

   錦州市の大淩河口濕地で撮影したタンチョウ。(資料寫真、瀋陽=新華社配信/餘煉)

 【新華社瀋陽4月27日】中國遼寧省錦州市にある大淩河口濕地の鳥類保護員、草莓app黄下载餘煉(よ・れん)さん(47)はここ10年、濕地の環境変化を見つめてきた。餘さんは幹潟や砂地で渡り鳥の撮影や観察、救助を毎日続け、10年間で2千羽以上を保護した。

 野生のタンチョウが市內で繁殖していることは餘さんにとって大きな意義を持つ。草莓app黄下载同濕地はかつて、最南端に位置するタンチョウの自然繁殖地だったが、2008年以降は繁殖の痕跡がほとんど見つからなくなっていた。

  錦州市はタンチョウが戻ることを願い、長年にわたり濕地修復や河川・湖の水係連通など一連の措置を講じてきた。20年4月には大淩河口生態修復プロジェクトを開始し、養殖をやめて濕地に戻す「退養還濕」や自然環境の回復に取り組んでいる。

 餘さんも渡り鳥の観察と救助に日々奮闘し、昨年4月には濕地公園で14年ぶりにタンチョウの繁殖の痕跡を発見。濕地の環境が質的に変化したことを知らしめた。

  錦州市林業・草原局の張寶強(ちょう・ほうきょう)副局長は、生態環境の改善と鳥類保護員の晝夜を問わない活動により、一層多くの渡り鳥が錦州に滯在するようになったと話した。同市は22年までに974・4ヘクタールの濕地を回復、野鳥の種類と數は何倍にも増え、300種餘りの渡り鳥が生息・繁殖しているという。(記者/武江民、張嘉琪)pagebreak

  錦州市で渡り鳥を撮影する餘煉さん。(3月28日撮影、瀋陽=新華社記者/陳為)pagebreak

  錦州市の大淩河口濕地で餌をついばむタンチョウ。(資料寫真、瀋陽=新華社配信/餘煉)